こんにちは。
今回は、ガス衣類乾燥機の「乾太くん」
についてご紹介します。
1.ガス衣類乾燥機「乾太くん」 を設置した理由
洗濯に費やす時間って、けっこう多いですよね。
我が家では洗濯機の買い替え時期になり、夢のドラム式洗濯機♡を予約しました。
洗濯機置き場が狭いので、サイズを確認しギリギリ設置できそうなドラム式洗濯機を見つけ喜んでいたのですが、業者さんが事前の設置確認に来て「ここには、縦型洗濯機でないと入りません。」と言われガックリ...やっと洗濯時間を短縮できると思っていたのに。
心はドラム式洗濯生活になっていたので、他に方法はないか考えました。
そこで、ガスの衣類乾燥機だったら縦型洗濯機の上に設置できるのではと思いました。
しかし、身近に「乾太くん」を利用している人を知らず実物を見たこともありません。
いろいろ調べていくと、ガス屋さんが実物を展示しているというので見学し、レビューも良さそうだったので設置することにしました。
コロナの影響等で生産が追いつかないという時期で、注文してから設置まで4ヵ月程かかり2022年の夏にお迎えすることができました。
〜お迎えした「乾太くんスタンダードタイプ8kg」〜
2021年カタログでは、スタンダードタイプが3種類(3kg、5kg、8kg)とデラックスタイプ(5kg)があり、我が家では、『スタンダードタイプの8kg』を選びました。
✴Rinnaiホームページ 乾太くんスタンダードタイプ参照https://rinnai.jp/products/sanitary/laundry_dryer/ldyer02_point
最近、知り合いが新乾太くんデラックスタイプを設置したので「見出し4」でご紹介します。
2.乾太くんのメリット
1 乾燥時間が速くふんわり仕上げ
コースは標準コース、エココース、厚物コース、シーツ・毛布コースがあります。
乾燥時間は、庫内の半分くらいの洗濯物量で、標準コース1時間20分位です。
1時間5分程で、一旦「ピーピーピー」音が鳴るのですが、そこから冷却運転時間が15分程あり完了します。
洗濯物の量やコース設定によっても、乾燥時間は変動します。
2 天候など気にせず洗濯できる
天日干しすると、さっぱりして気持ちがいいですね。
天候や時間、花粉などを気にしながら洗濯物を干したりしまったり、部屋干ししたり。
寝具などの大物は、洗濯したい時になかなかできないってことありませんか。
乾太くんは、これらの気になるアレコレを解決してくれます。
天候など気にせず洗濯できるって最高です^^
3 ほこりやペットの毛などが取れる
乾太くんの扉を開けて正面奥に糸くずフィルターがついています。
ここで、衣類のほこりやペットの毛などを取り除いてくれるのでスッキリ。
あたし達の毛ってけっこう抜けるのね
抜けてる気がしないけどにゃ
おそうじも頼みますよん
乾燥後、毎回この糸くずフィルターのほこりを取ることをオススメします。
ほこりは、ポロッと簡単に取ることができるので気持ちいいですよ。
引き出したこちらは、吸気フィルターです。
設置時に、吸気フィルターはたまに掃除をすればよいと言われました。
「たまにってどのくらい?」と思い、説明書を見ると“1ヵ月に1回程度やわらかい歯ブラシなどでほこりを取り除く”と書いてありました。
時々引き出して見ていますが、ほとんど汚れがつかないのでまだ掃除したことがありません。
4 ニオイを取り除き、ドラム除菌もできる
ガス衣類乾燥は、80℃以上の温風で乾燥するため、外干しで除去できないニオイや生乾き臭の心配がありません。
また、ドラム除菌することもできます。
5 乾燥中に洗濯機が使える
洗濯を複数回行いたい場合、乾太くんで乾燥中に洗濯機を使用することができます。
こちらも効率的な時間の使い方ができて、とても助かっています。
6 前扉は左開き右開き、どちらでも取り付けできる
前扉は設置場所に合わせて、左開きか右開き、どちらでも取り付けしてもらえます。
7 くつ(布製)乾燥もできる
庫内にオプションの小物乾燥用棚を設置することで、布くつの乾燥も対応できます。
我が家ではくつ乾燥を使用したことがないのですが、くつや上履きなど乾かしたい場合にとても重宝しますね。
くつ乾燥後は、ドラム除菌運転をすれば安心して使えるようです。
8 室内に湿気が充満しない
以前、電気式の衣類乾燥機を利用したことがあるのですが、乾燥時間はとても長く、室内が高温多湿状態になってしまうので、使わなくなってしまいました。
「乾太くん」は、湿気を屋外へ排出するホースがついているので、室内は高温多湿になりません。
この点も気になっていたので、快適な室内環境を保つことができて良かったです。
〜排湿ホースの出口の屋外側〜
3.乾太くんのデメリット
1 衣類が縮みやすい
衣類は特に綿100%素材が縮みやすいです。
対策としては、
①縮みやすい素材は、乾燥機にかけない。
②縮むことを前提に少し大きめサイズを購入する。
③縮みにくい素材のものを購入する。
などかなと思います。
2 衣類がしわになりやすいものもある
洗濯物の量が多めで乾燥機にかけると、しわになりやすいです。
また乾燥後すぐに取り出さずしばらく置いておくと、しわが取れにくい気がします。
乾太くんを使用するようになって、洋服を購入する際に乾燥機にかけても大丈夫かという視点が加わりました。
3 乾燥中の音が少し気になる
乾燥機をかけると、衣類が回っている音やガスがつくようなゴーッとした音がします。
最初は少し気になりましたが、慣れたので今は特に感じなくなりました。
4 ガス代(プロパン)が高め
ガス代は、都市ガスよりもプロパンガスの地域は高めです。
リンナイ株式会社によると、8kgの場合で1回102円とのことです。
ガス会社や使用頻度、基本料金を含むか等によっても異なりますが、我が家が月に20回位使用して約3,000円です。
決して安いとは言えませんが、トータルで考えると導入して良かったと思います。
5 洗濯機の上に設置する場合は、洗濯機が限定される
スタンダードタイプの乾太くんは高さが68.4cmあり、その上に排気ホースを設置します。
乾太くんを洗濯機の上に設置する場合は、洗濯機のふたが折り畳めるタイプでないと難しいと思います。
我が家は、写真のように洗濯機(パナソニック製)のふたを開けるとギリギリでした。
天井高や防水パンの高さなども測り、洗濯機の上に設置できるか、前面に扉の開閉ができるスペースがあるかなど確認しておくと安心です。
乾太くんの設置位置が高すぎると、洗濯物の出し入れや、庫内奥の糸くずフィルターを取り外しする際に踏み台が必要になりますのでご注意ください。
6 賃貸住宅等、設置ができない場合がある
ガスの配管工事が必要になる乾太くんは、賃貸住宅等は設置できない場合もあります。
事前の確認をおすすめします。
4.「新乾太くんデラックスタイプ」の情報
1 新乾太くんデラックスタイプの改善された点
知り合いが新乾太くんデラックスタイプを設置したので感想を聞いてみると「良かった!」と即答でした。
我が家で使用しているスタンダードタイプの乾太くんと比較して改善された点をご紹介します。
①糸くずフィルターが前面につき、取り出しやすくなった。写真手前の黒いメッシュ部分です。
我が家のスタンダードタイプは庫内奥に糸くずフィルターがついているので、背伸びして取り外していました。
これは使いやすくなりましたね。
②扉を開けると、庫内にLEDライトが付くので見やすくなった。
庫内ライトもありがたいですね。
スタンダードタイプは庫内が暗いので、靴下の片方など小物を取り出し忘れることがあります。
③乾太くんを設置する場所に合わせて、操作ボタンの位置を通常の下から上に変更することもできる。
④最大の9kgタイプが発売されたので、寝具等の大物乾燥もしやすくなった。
✴Rinnaiホームページ 乾太くんデラックスタイプ参照 https://rinnai.jp/lp/kanta/
5.まとめ
乾太くんはメリット・デメリットはありますが、今まで使用した時短家電の中でいちばん満足しています。それだけ家事の中で洗濯に費やす時間が多かったのだと思います。
🌸毎日の洗濯時間を短縮できたこと
🌸天候や花粉を気にせず洗濯できるようになったこと
🌸空いた時間を有効利用できるようになったこと
ガス代が気になるとはいえ、長年費やしてきた洗濯にかかる時間から解放されたのは何よりうれしいことです。
天日干しもおひさまパワーが気持ち良いので、乾太くんと併用していきたいと思います。
衣類乾燥機を考えていらっしゃる方、乾太くんを設置できる環境ならば検討されてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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