固定電話 いらない？　解約後のインターネット接続は？

我が家では、固定電話を使用しています。

いろいろ考えた結果、解約することにしたのでその流れ等ご紹介します。

固定電話のメリット・デメリット

固定電話があるメリット

１．電波や充電切れの心配なく利用できる。

２．固定電話の番号のみ知っている人が連絡できる。

３．フリーダイヤルが無料で利用できる。

４．信用がある感じがする。賃貸などの審査が通りやすいと言われている。

５．災害時、電話がつながりやすいと言われている。

固定電話があるデメリット

１．携帯電話の普及により固定電話の必要性が低くなった。

２．固定電話の料金がかかる。

３．固定電話を設置する場所が必要。

４．営業、勧誘の電話がかかってくる。

５．ペットが乗ってしまう。

固定電話解約の流れ

１．NTTへ連絡

まずはNTTへ電話しました。

電話番号は　【０１２０−１１６１１６】　でした。

インターネットでも解約手続きはできるようでしたが、契約の種類によって入り口が異なっていました。

我が家はひかり電話を利用していますが、確認したいことがあったので電話で解約依頼しました。

電話がなかなか繋がらなかったので、時間に余裕がある時に連絡したほうがいいと思います。

「解約」の他に「利用休止」「一時中断」の手続きもできるようです。

◉利用休止とは、電話を再度利用する場合、電話番号は変更になるが最大で１０年間電話の権利を預かってもらえる。電話を止める工事費、電話を再開する工事費が必要。

◉一時中断とは、電話を再度利用する場合も同じ電話番号を使える。毎月の回線使用料の支払いが必要。

◉解約とは、今後電話を利用する予定がない場合はこちら。固定電話がまた必要になった場合、一旦解約すると新規申し込みとなるため、施設設置負担金が必要になる。解約代は無料。

電話の休止・解約

NTT東日本より　https://web116.jp/shop/a_line/cancel.html

以前、光回線の変更をした際、接続にだいぶ手こずってしまったのでこの点が特に心配でした。

電話でその旨を話すと、「実際に装置を付け替えてみないとわからないが、右上の PPP のランプが点灯していなければ、固定電話を解約してもインターネットに自動で接続になるのではないかと思われる。」と言われました。

我が家のPPPランプは点灯していませんでした。

取り替える前の〘ひかり電話対応ホームゲートウェイPR-S300NE〙です。

２．訪問日の日程調整

我が家の場合、訪問していただいてNTTの装置を取り替える必要があるとのことでした。

電話で固定電話の利用ができなくなる日にちを決め、その日に訪問していただくことになりました。

１３時から１７時の間で訪問する予定と言われました。

その後、固定電話に登録していた電話番号達を消去しました。

なんだか寂しくなります…

留守番電話の亡き母の声は、ずっと消さずに時々聴いていましたが、録音して消去することにしました。

３．解約とNTTの装置取替

訪問工事当日、到着１０分程前に電話をいただきました。

装置の取り替えは１５分くらいで終わりました。

こちらが新たに取り付けていただいた〘光加入者線終端装置タイプD〙です。

サイズは、縦１７cm×横１１．５cm×奥行き５．５cm位で、ひとまわり小さくなりました。

元々設置していたNECのルーターです。

我が家では、このルーターにインターネットの接続をしているようでした。

作業後、ユーザマニュアル等いただき、確認のサインをして終了しました。

そして、気になっていたインターネット接続は？

インターネットが自動で接続できない場合は、インターネット設定ガイドをいただいたので、参考に再設定をすれば接続できるようです。

NTTの業者さんにはインターネットの設定はしてもらえないので、自分で行わなければなりません。

私はそういう作業が苦手なのでドキドキしていましたが、自動接続できて安心しました。

まとめ

固定電話を解約してみて良かったことは、営業電話がかかってこなくなった、設置していた場所がすっきりした、電話代の節約になったなどです。

ひかり電話を解約するとルーター機能が失われてしまうため、インターネットに繋がらなくなってしまうようです。

インターネットをすぐ利用しなくても良い時間に、ゆとりをもって再接続の作業をした方がいいと思いました。

時代や環境の変化とともに、今まであってあたりまえと思っていたものを見直してみることは大切だなと思いました。

固定電話と自宅の電話番号、永い間お世話になりました。ありがとう。

最後までご覧いただきありがとうございました。